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自宅でホットヨガをするには?
「ホットヨガスタジオに通うのが大変・・」「自宅で手軽にホットヨガをやりたい・・」そう思っている方も多いのではないでしょうか?また最近では新型コロナウイルスの影響で外出自粛を強いられていることもあり、自宅での過ごし方を見つめ直している方も多いことでしょう。
自宅でホットヨガをするには、お風呂場で行うか部屋で行うか、大きく2つの方法があります。それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
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お風呂場でホットヨガをする
ヨガスタジオに通わずに自宅で最も手軽にホットヨガをするには、お風呂を使うのがよいでしょう。バスタブに42℃くらい、普段入るより少し熱めのお湯をためて床にヨガマットを敷くだけでOKです。
多くのホットヨガスタジオは湿度37~40℃、湿度60%くらいに保たれているので、自宅でもその環境を作ればよいということです。この環境を作り出し維持するには、温かいお湯の温度と、湿度に強いお風呂場という環境を利用しない手はありません。
ただし転倒して頭を打つと危険なので、複雑で難易度の高い立ちポーズなどに挑戦するのは控えましょう。お風呂場でのホットヨガは1人で行うことが多いと思うので、助けてくれる人が周りにいないぶん無理は禁物です。
部屋でホットヨガをする
また自宅でホットヨガをする方法として、部屋で行う方法もあります。
気温の高い夏場であれば、窓を閉め切ればホットヨガの環境を容易に作ることができます。特に日本の夏は、幸か不幸か猛暑が続くうえに湿度も高いので、日本の気候を賢く利用しましょう。
夏以外の季節では、加湿器で湿度を上げて湿度計で計測し、湿度をおよそ60%に保つすることが必要になります。またヒーターや床暖房などのグッズを駆使して、室温37〜40℃の環境に整えましょう。立地や部屋の大きさなどによっては、暖房器具は複数必要になるかもしれません。
最後に部屋にヨガマットを敷けば、自宅の簡易スタジオの完成です。お風呂場よりも広くスペースを使うことができるので、色々なポーズをとることもできるでしょう。
自宅でホットヨガをするときに気を付けること
次に、自宅でホットヨガをするときに気を付けるべきことについてチェックしていきましょう。自宅でホットヨガをするのはほとんどが1人で行うケースだと思いますので、特に体調の変化には注意するようにしてください。
一酸化窒素中毒になるリスクがある
部屋の温度を上げるときに、暖房器具によっては不完全燃焼を起こし、一酸化炭素中毒の原因となる場合があります。一酸化中毒になると酸素が血液中に循環しなくなってしまい、大変危険です。
初期の身体のサインとしては、酸素が行き渡らなくなり頭痛を感じます。もしヨガ中に頭が痛くなったら必ずいったん中断し、暖房器具を消した後にただちに部屋の換気をしましょう。
熱中症になる可能性がある
ホットヨガでは猛暑日同様の環境を作り出して行うエクササイズであるため、熱中症を引き起こすリスクが高いです。ホットヨガを行うときの鉄則ですが、必ずこまめに水分を補給するようにしましょう。
これは自宅のお風呂で行う場合も部屋で行う場合も同様です。どちらの場合でも1リットル以上のペットボトルを持参して行いましょう。
カビが発生しやすくなる
一般的に、カビが生えやすくなるのは湿度が50%以上の場合とされています。これは、あいにくホットヨガに適した高温多湿の環境と合致しています。そのため、ホットヨガのあとの掃除や換気は必ず行うようにしてください。
お風呂場でホットヨガを行う場合であれば、換気機能があるためそこまで神経質にならなくてもよいですが、例えばカビやすい畳のある和室やカーペットの部屋などでは、極力ホットヨガはしないようにしましょう。
電子機器やスプレー缶は部屋の外に持ち出す
ホットヨガは、日常環境とはややかけ離れた環境下で行うため、スマホやパソコンなどの電子機器が故障したり、ヘアスプレーなどのスプレー缶が破裂したりするリスクがあります。
特に1人でホットヨガを行うときは、スマホやパソコンでポーズを見ながら行いたいという気持ちもあるかもしれませんが、故障の原因となるので避けた方がよいでしょう。
自宅でホットヨガをするのに適したポーズ
自宅でホットヨガを行う場合、適したポーズと適さないポーズがあります。自宅でのホットヨガでは、上記のような一酸化中毒や熱中症のほかにも、転倒やケガなどのトラブルにつながる危険性がありますので、できるだけ無理をしない基本的なポージングをすることをおすすめします。
例えば「合せきのポーズ」では、ゆっくりと呼吸法を意識して血流を促進するためのポーズとなります。
両足の裏を合わせてあぐらをかいたような状態から上半身を倒していくこの合せきのポーズでは、息を吸いながら背筋を伸ばして足を体に近づけるように引き寄せたあと、息をしっかりと吐きながら上半身を倒していき、その後ゆっくりと状態を起こしていきます。
自宅でホットヨガをするのに適したポーズには、そのほかにも以下のようなポーズがあります。自分でプログラムを組む際の参考にしてみてください。
猫のポーズ
船のポーズ
チャイルドポーズ
英雄のポーズ
コブラのポーズ
牛顔のポーズ
鳩のポーズ
三角のポーズ
これらのポーズの詳細について詳しく知りたい方は「ホットヨガの基本的なポーズ一覧!13種類のポーズの取り方とポイントをチェック!」もチェックしてみましょう。
自宅でヨガができるおすすめのサービス
SOELU(ソエル)
SOELUは、自宅で気軽にオンラインヨガを体験できるサービスです。インストラクターとリアルタイムにつながり指示をもらえる「ライブ型」とインストラクターの説明ビデオを視聴する「ビデオ型」を選択できます。
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リビングでパソコンやスマートフォン、タブレットを通して見るため、基本的にはホットヨガではなく常温ヨガの環境下で視聴することを推奨しています。ホットヨガではなく常温ヨガでも良いという方は、まずは無料の体験レッスンから受けてみましょう。
また、自宅で常温ヨガではなくどうしてもホットヨガをやりたいという方は、まずはホットヨガの環境やポージングに慣れてから行うことをおすすめします。
例えば、もともとホットヨガスタジオに1~2年通っていて、ホットヨガのポーズや適切な汗の量などを理解している方が自宅で行ってもと思います。時間やポーズに縛られずに、自分のペースで行うことができるからです。
しかし全くのホットヨガ初心者が、いきなり自宅で一人でホットヨガをすることはあまりおすすめしません。ホットヨガ初心者は、ヨガの基本的な動きや水を飲む量やタイミング、ホットヨガの効果的なやり方や伴う危険など、わからないことだらけだと思います。
全くの初心者でどうしても自宅でホットヨガがやりたいという方は、せめてスタジオの体験レッスンを経験してからホットヨガの感覚をつかみ、自宅で実践してみることをおすすめします。
体験レッスンをするにあたり、おすすめのホットヨガスタジオについて知りたい方は「ホットヨガスタジオ・教室おすすめ人気ランキング!大手7社を徹底比較!」をチェックしてみましょう。