ここ数年で幅広い年代の女性を中心に人気が出ているホットヨガですが、取り組んでいくことでどのようなメリットがあるのでしょうか。
現在の研究で、入念に改変したヨガのポーズにより腰痛が緩和され、機能を改善することが示されています。他の研究でもヨガは(他の通常のエクササイズと同様に)生活の質を改善し、ストレスを緩和し、心拍数や血圧を下げ、不安やうつ症状、不眠を和らげ、全体的な体調、体力、柔軟性を向上させることが示されています。
厚生労働省の報告によると、ヨガにはさまざまな効果やメリットがあることが、いくつかの研究により報告されています。
そこでこの記事では、ホットヨガのメリット10個と意外なデメリット9個を解説します。
ちなみに全国に数多くの店舗を構えるカルドやLAVAでは、期間限定の体験レッスンキャンペーンを実施しています!カルドでは990円〜、LAVAでは150円でホットヨガレッスンを1回受けることができちゃうので、ぜひこの機会に申し込みしてみましょう。
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目次
ホットヨガのメリット・デメリット比較表
まずは、今回ご紹介するホットヨガのメリットとデメリットの比較表を紹介します。身体にどんな良い効果があるのか、注意点と併せて確認しておきましょう。
メリット | デメリット |
---|---|
・ダイエットや体質改善効果が期待できる ・リラックスやストレス解消でき精神的に安定しやすい ・肩こりや腰痛、冷え性が改善されやすい ・身体が柔らかくなり体幹が鍛えられ、怪我しにくくなる ・骨盤のゆがみが取れることも ・デトックス効果や肌の若返りが期待できる ・運動として継続しやすい ・インナーマッスルが鍛えられる ・月経不順、更年期障害、便秘が改善されやすくなる ・アレルギー体質が改善する可能性がある |
・効果を実感するのに時間がかかる ・インストラクターには免許や資格がない ・関節炎や筋肉損傷を起こすリスクがある ・熱中症や脱水症状のリスクがある ・自律神経が乱れ冷房病になるリスクがある ・心臓や腎臓に負担・負荷がかかる ・レッスン後は食べ物の吸収が促進される ・荷物が大きい ・衛生面で心配な方もいる |
ホットヨガのメリット
ここでは、ホットヨガをすることで期待できる効果やメリットをいくつか見ていきましょう。
なお、ホットヨガで実感できる効果には個人差があります。また、ヨガは東洋医学の1つとされており、効果を保証するものではありませんので、あくまで1つの参考としてご覧ください。
ダイエットや体質改善効果が期待できる
ホットヨガには体質改善効果が期待できるので、ダイエットに適したエクササイズの1つです。ホットヨガをすることで血流がよくなり、血液が全身へ巡っていきます。それによって脂肪燃焼が起きやすく、エネルギーを消費しやすい身体になれる可能性があります。
特に、全国に80店舗以上を展開しているカルドでは、遠赤外線床暖房によって体を温めながらヨガに取り組めます。そのため、痩せやすいと感じる方が見られやすいホットヨガスタジオです。
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ホットヨガのダイエット効果についてさらに詳しく知りたい方は「ホットヨガでダイエット!痩せるためのコツとは?」もチェックしてみましょう。
また、人間が一日中何もしなくても消耗する「基礎代謝」というカロリー消費がありますが、ホットヨガをすることで基礎代謝が高くなると、運動しなくても自然とダイエット効果がある身体への体質改善も期待されます。
リラックスやストレス解消でき精神的に安定しやすい
ホットヨガにはリラックスやストレス解消によって、精神を安定させてくれる効果も期待できます。ヨガの瞑想には気持ちを落ち着かせて鎮める作用があるとされているので、イライラしやすい方や不安になりやすい方、不眠症の方に向いています。
肉体的な変化だけでなく精神的な安定も得られるので、ホットヨガをすることで自然と体調がよくなったという事例も見られます。
精神的な安定やリラックスを求める方は、瞑想や呼吸法にもこだわり、常温ヨガも実施しているzen place(旧ヨガプラス)がおすすめです。
肩こりや腰痛、冷え性が改善されやすい
ホットヨガは身体の老廃物を体外へ排出する作用があるとされており、肩こりや腰痛、冷え性の原因となる血流のつまりや老廃物の蓄積の解消も期待できます。
特に肩こりや腰痛、冷え性は女性に多い症状ですが、ホットヨガによって新陳代謝が高められることで予防することができます。また全身の血液の巡りをよくするので、全身のむくみなども解消できます。
身体が柔らかくなり体幹が鍛えられ、怪我しにくくなる
ホットヨガには、身体を弛緩収縮させてることで筋肉を柔らかくする効果があります。体幹も鍛えられるので、日常生活の中で怪我もしにくくなります。
特に普段から運動不足の方は身体の関節や筋肉が固くなっていることが多く、動きが鈍くなりがちです。日常生活でつまづきやすかったり疲れやすかったり身体の不調を訴えている方も、ホットヨガによって身体が柔らかくなると、そのような症状が改善されることも期待できます。
骨盤のゆがみが取れることも
ホットヨガの身体の動きは、身体のゆがみやズレなどにも良い効果をもたらします。最近女性の間で増えているのが、身体のバランスの悪さによる骨盤のゆがみです。
骨格がずれていると身体のバランスが悪くなるので、代謝が悪くなって太りやすくなったり、むくみが出ることがあります。
また、骨盤のゆがみが精神や自律神経にも支障をきたすこともあります。ホットヨガにより骨盤のゆがみが少しでも解消されれば、そのような症状が改善される可能性もあります。
女性専用のホットヨガスタジオであるロイブでは、このような女性の悩みに合わせて骨盤矯正プログラムを用意しており、特に20〜40代の女性に人気のスタジオです。
美意識が高い女性に人気/
デトックス効果や肌の若返りが期待できる
ホットヨガにはデトックス効果によって、美肌を手に入れることが期待できます。
ホットヨガによって全体が温まると、顔の毛穴が開いて老廃物が除去されやすい肌の状態になります。汚れがしっかり排出されると、ニキビや肌荒れもしにくいと言われています。
さらに肌のツヤが良くなると化粧ノリも良くなり、アンチエイジング効果も期待できます。
ホットヨガで美肌を手に入れたいという方は、業界初の銀イオンスチームを使用してスタジオ内の湿度を調節しているカルドのホットヨガスタジオを体験してみましょう。
運動として継続しやすい
ホットヨガは、運動としてはそれほど身体に負荷がかかるものでもないため、普段運動をあまりしないタイプの方にも向いており、継続しやすい運動であるといえます。
そのため、ホットヨガは20~30代の若い方だけでなく40~50代の中高年の方にも人気があります。運動が苦手な方でも心配はいらず、初めての方でも一から教えてもらえます。
特に、普段から温泉や岩盤浴が好きだという方は、岩盤浴のような環境下でヨガを行う岩盤ヨガが体験できるララアーシャに通ってみるのも良いかもしれません。
インナーマッスルが鍛えられる
筋肉の中にも、普段使っている筋肉と使っていない筋肉があります。ホットヨガの良い点は、普段あまり運動で使わないインナーマッスルという内臓に近い筋肉を鍛えることができることです。
そのため、普段運動をしている方もヨガも併せて取り入れることで、普段使っている外側の筋肉(アウターマッスル)とインナーマッスルを同時に高め、運動神経がやパフォーマンスが飛躍的に向上するということも期待できます。
月経不順、更年期障害、便秘が改善されやすくなる
ホットヨガは、ホルモンバランスや腸内環境も整えるのに向いているとされています。多くの女性は月経不順や更年期障害など、年齢を重ねるにつれてホルモンバランスの乱れによる不調に悩まされがちです。
ホットヨガによって、そのような月経不順や更年期障害の改善が見られたという方もいます。また身体の新陳代謝を高めることで腸内の老廃物の排出も助け、便秘が改善されやすくなるともされています。
実際にヨガスタジオzen placeは、ストレス性の生理不順に役立つと発信しています。
毎月の生理が決まった日に来ない方は、ホットヨガでホルモンバランスを整えてみましょう。ホットヨガはヨガの呼吸法でストレス解消しやすいため、ストレス性の生理不順対策に役立ちます。
アレルギー体質が改善する可能性がある
意外に感じるかもしれませんが、ホットヨガには免疫力アップの効果があり、アレルギー体質が改善される可能性があります。
メカニズムとしては、たくさん汗をかくことで体内のアルカリ性と酸性のバランスが整えられ、それによって免疫力が上がり、アレルギーにも強い抵抗力を示せるという仕組みです。
ホットヨガのデメリットや注意点・危険性|「健康に悪い」「身体によくない」は本当?
ホットヨガはたまに「健康に悪い」「身体によくない」と言われることがあります。結論から言うと、これは「正しくもあり間違っている」というニュアンスです。
例えば、野球のピッチャーはたくさんボールを投げますが、それによって肩や肘を痛めますよね?スポーツなので野球は「健康に良い」ですが、肩や肘を痛めるという意味では「身体によくない」という意味にも取れます。
このように、ホットヨガにも健康に良い一面と注意した方が良い一面があります。身体的にも精神的にもメリットが多い一方で、どのようなデメリットや注意点があるのか、1つ1つチェックしてみましょう。
効果を実感するのに時間がかかる
ホットヨガによって得られる効果は、即効性があるものではありません。例えばお肌のターンオーバーは3ヶ月周期で行われるので、美肌の効果は3ヶ月程度かかります。
ダイエットについても同様で、ホットヨガは直接体重を減らすというよりは体質改善ありきのダイエットになります。痩せやすい身体に変わるのに2~3ヶ月はかかることを覚えておきましょう。
インストラクターには免許や資格がない
ホットヨガではスタジオのインストラクターに指導を受けますが、インストラクターの指導力や経験や知識はまちまちです。そして実は、ヨガインストラクターの資格はホットヨガのインストラクターをする上で取得必須のものではありません。
ホットヨガスタジオの面接に受かりさえすれば誰でもインストラクターを名乗ることができる上に、指導方法もインストラクター次第となります。インストラクターの技量には当たり外れがあるということは肝に銘じておきましょう。
関節炎や筋肉損傷を起こすリスクがある
ホットヨガは激しい運動ではないため身体の故障はそれほど多くありませんが、誤った方法で実践すると関節や筋肉を傷めることがあります。
ひどい場合には関節炎や筋肉損傷を起こすこともありますので、ヨガを始める前にしっかりと準備体操をしたりウォーミングアップをして身体を温めておくことが大切です。
熱中症や脱水症状のリスクがある
ホットヨガは大変高温多湿の環境下で行うので、水分補給が必須となります。水分補給を怠ると脱水症や熱中症のリスクが上がってしまいます。そのため、ホットヨガをするにあたっては水分は必ず常備していなければなりません。
日本生気象学会による「日常生活における熱中症予防指針」(注10)とウェブサイトの表示を比べたところ、最も多くうたわれた室温38℃、湿度65%の条件では「危険」に相当します。
(注10)日本生気象学会「日常生活における熱中症予防」(平成28年5月)より
参考:日本生気象学会
それでも、一部の大手スタジオではスタジオ内に給水機があったり、ペットボトルが販売されたりなどの配慮がされています。スタジオにあるのか持参すべきか、事前に調べておくとよいでしょう。
自律神経が乱れ冷房病になるリスクがある
ホットヨガは高温多湿の環境で行うため、急な温度の変化で自律神経を乱してしまうことがあります。身体が温度変化に順応できないと冷房病(クーラー病)になる可能性があり、身体が放熱をし続けることで身体が冷え切ってしまうリスクがあります。
ホットヨガ前後に冷房に当たる場合は「外気温-3℃程度」を目安に設定し、服装も寒暖どちらにも対応できるものを用意するなど、しっかりと温度調節と体調管理をすることが大切です。
心臓や腎臓に負担・負荷がかかる
ホットヨガは大変高温のなかで運動するため、心拍数が上がり心臓に負担がかかってきます。また大量の汗をかくことで、血液中の不要物をこしとり尿として排泄する機能を持つ腎臓にも負担がかかってきます。
そのため心臓や腎臓に疾患を抱えている方は、ホットヨガをする上で注意が必要です。心臓や腎臓に作用する薬を服用している方は、ホットヨガを始める前に必ず医師に相談し、体調的に問題がないかを確認しておきましょう。
レッスン後は食べ物の吸収が促進されやすい
ホットヨガをした後にお腹がすくからと言ってついつい食べすぎてしまうと、逆に太ってしまうことがあります。これはレッスン後は腸内の代謝が高まっているので、老廃物が排出され吸収がよくなるためです。
お腹がすいた場合もレッスン2時間後くらいまではできるだけ水などで我慢するようにし、特に甘いものや油っぽい食べ物の摂取などは控えるようにしましょう。
ホットヨガで体重増加するのが心配な方や実際に太ってしまった方は「ホットヨガをしたのに太った?太る原因を徹底チェック!」もチェックしてみましょう。
荷物が大きい
ホットヨガのデメリットとしては荷物が大きく持ち運びに不便なことです。特に電車通勤をされている方にとっては、ヨガマットを持ち運ぶのはかなり大変だという声が多く上がっています。
しかし最近は、例えばLAVA(ラバ)のようにヨガマットを無料レンタル出来るスタジオも増えてきています。またカルドのようにヨガマットがそもそも不要であるスタジオもあります。
スタジオ選びの際に、ヨガマットを含む備品のレンタル有無も確認しておくとよいでしょう。
衛生面で心配な方もいる
ほとんどのホットヨガスタジオではもちろん衛生面に配慮はされていますが、やはり直接肌に触れる場所であるので衛生面は気になりますよね。室温が40%で湿度が60%以上とカビが繁殖するには良い条件なので、梅雨の季節などは特にカビが繁殖しやすく、衛生面が気になる方もいるでしょう。
しかし大手のLAVA(ラバ)やカルドなどのスタジオは掃除や除菌や空調管理が徹底されているので、スタジオが綺麗という口コミが多くあり、衛生面の心配はそれほど要らないと言えそうです。
ホットヨガのメリットとデメリットに関して知っておきたいこと
効果の実感の仕方には個人差がある
冒頭でもお伝えしたように、ホットヨガは東洋医学の1種であり、効果の実感を保証するものではありません。
そのため、なかなかすぐに効果が出ない・・と不安になることなく、自分のペースで続けてみましょう。今回ご紹介した内容は、あくまで「そのような効果を実感した方もいるのか」というように、1つの参考として捉えることが大切です。
継続期間によっても感じ方は異なる
お伝えしたホットヨガのメリットの感じ方は、継続期間によっても異なります。
例えば、ホットヨガを半年間継続して冷え性が改善されてきたという方がいますが、逆にわずか1回のレッスンで冷え性が改善されたというケースはほとんど聞いたことがありません。
このように、まずはホットヨガを3か月や半年間以上継続することで、メリットを教授できるようにしましょう。
まずは自分に合うか確認した方が早い
ホットヨガには、向き不向きがあります。そのため、たくさんの記事を読んでホットヨガのメリットやデメリットを知るよりは、まずは1回やってみて、自分はメリットを感じるのかそうでないかを確かめるのが早いと言えます。
多くのホットヨガスタジオでは体験レッスンを設けていて、1回0円〜1,000円以下という破格でホットヨガを体験できます。まずは体験レッスンを受けてみて、自分にはホットヨガが向いているのか、もっと激しい運動がしたいのかなど、確かめて見ると良いでしょう。
【まとめ】ホットヨガにはデメリットもあるがメリットが大きい
ここまで見てきたように、ホットヨガにはたしかにデメリットもありますが、よりメリットの方が大きいと言えるでしょう。
まずは、ご自身がどのような目的を持ってホットヨガに取り組みたいのかによって、ホットヨガをするかどうか決めることをおすすめします。
特に人気が高いカルドは990円、LAVAは0円で体験レッスンが受けられるので、まずは気軽に体験してみることをおすすめします。
カルドの詳しい口コミや評判ついて知りたい方は、「【実体験】カルドの口コミ評判はやばい?悪い?クレームや会員の声15選を厳選して紹介!」をチェックしてください。